リーマンさんより
●6/10からと特異日の6・11は防災意識です。
●明日も早朝から防災意識で静観しましょう
●今月の特異日:6月11日。早朝と夕方に感謝想起を。
●6月11・12日は、また彗星の影響があります
[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから
まとめ報告です。
■太陽フレア■(JST)
6/11
04:42 C2.4
6/10
15:39 M1.4 ☆(1504)
04:55 C2.1
01:43 M1.9 ☆(1504)東端
6/9
19:49 M2.0 ☆(1504)東端
6/ 8
16:11 C4.9
11:50 C7.7 (1494)
04:27 C1.9
00:26 C9.2 (1499)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
06月04日 155※
06月05日 154※
06月06日 131※
06月07日 98
06月08日 90
06月09日 107※
06月10日 127※
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/04 sum19 Max3
06/05 sum22 Max4
06/06 sum20 Max3
06/07 sum12 Max2
06/08 sum11 Max3
06/09 sum10 Max2
06/10 sum04 Max1
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
10日は「静穏」でした。
■天文現象■
06/11 00時30分:P/2003 O2リニア彗星が近日点を通過(周期8.8年)
19時41分:下弦
06/12 02時32分:138P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期6.9年)
06/16 10時24分:月の距離が最遠(1.056、40万5784km、視直径29.4’)
06/20 00時02分:●新月
06/21 08時09分:夏至(太陽黄経90゜、東京日出:04時25分、日入:19時00分)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[静止軌道電子【GOES】

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
東から新しい黒点群が回り込んできました。本日の黒点数は127個です。(100個超え2日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1499、1507黒点群です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1498はカウントされなくなりました。
東側の北半球と南半球に新しい黒点群が出現しました。
[黒点数変化]
1493:(↓) 01→01個 [α→α]
1494:(→) 01→01個 [α→α]
1496:(→) 01→01個 [α→α]
1497:(→) 06→06個 [β→β]
1499:(↓) 07→11個 [βγ→βγ] ☆要注意
1504:(→) 06→07個 [β→β]
1505:(↑) 01→03個 [α→β]
1506:(新) 02個 [β] ※北半球東端
1507:(新) 05個 [β] ※南半球東寄り
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がりました。
1504の活動は引き続き活発で、数日内に発生したMクラスは全て1504が発生源です。まだ東寄りにありますが、発達してくるとやっかいかもしれません。
引き続き全体を注視したいと思います。
■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
400km/s前後で推移していましたが、昨日お昼くらいから徐々に450km/sまであがりました。
今朝5時くらいから徐々に下がり、現在は420km/s前後で推移しています。
■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。
●静止軌道電子(GOES13と15)
概ね穏やかに推移していましたが、06/11 01時(UTC)くらい(日本時間だと10時過ぎ)から>=2MeVのラインに激しい落ち込みが見られます。
27時間後は、06/12 04時、31時間後は06/12 08時(JST)です。前後の時間帯は念のためご注意ください。
※約1時間遅れで0.8>=MeVにも反応が出ています。
●プロトン
通常のレベルです。
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます
●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

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